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C&R Creative Academy(以下、アカデミー)の現役講師たちが、12月16日に開催したオープンキャンパスでミニ講座「初心者でもわかるゲームエフェクトの世界」を実施。
その模様をレポートします!
ゲームエフェクトとは、ゲーム内のキャラクターがスキルや必殺技を使ったときに出てくるド派手な演出です。
今回は、ゲームエフェクトの基礎だけでなく、簡単にかっこいいエフェクトを作るコツも教えてもらいました。
これからエフェクトデザイナーを目指す人はもちろん、現役のエフェクトデザイナーも必見です。
では早速、VFXプチ講座(初心者でもわかるゲームエフェクターの世界)の内容をご覧ください!エフェクトデザインのプロの授業を少しだけ公開!
[ミニ講座の内容]
◯本編:初心者でもわかるゲームエフェクターの世界
◯在学生、卒業生の作品を紹介
◯質疑応答
[登壇者]
講師:竹沢和仁、山口綾夏(C&R社 VFX STUDIO所属)
ゲスト:佐々木、小高(C&R Creative Academy ゲームエフェクトコース卒業生)
まず初めに、「エフェクト」についてご説明します。
これは、デフォルトパーティクルです。よく見るやつですね。
では、どうすればゲームのようにかっこよくなるのか…不思議ですよね?
クリアファイルに絵を入れて、飛ばしているイメージです。これが理解できれば、エフェクトの基礎はバッチリ!
クリアファイルに入れる絵を変えると、見た目が変わっていきます。
絵を変えて「飛ばす方向、寿命、スピード、サイズ、回転、色」などを調整することでかっこよくなります。
ここで、入校2か月Mさんの作品をみてみます!「ヒット&スラッシュ」というものです。
一見複雑なエフェクトに見えますが…分解してみると!さまざまパーツが組み合わさってできています。
『エフェクトデザイナーってすごい!』と感じていただけると幸いです!(笑)
テクニックとして、3Dの物体を使ったエフェクトを紹介します。3Dの物体に絵を張り付けて飛ばすことで、もっと色んな表現ができます。
これは、立体図を開いた状態にして絵を描いて、戻して立体図にして飛ばしています。
卒業生Kさんの3〜4か月目、ユニークスキル完成ルックを紹介します。
基本と応用を取り入れたものに、オーラはこの右上の花形をした物体に、ところどころ透明の絵を張り付けています!
「上級者向け」EmberGenやHoudiniのシミュレーションなどを使って高クオリティな素材を作成できます。(イメージとしては、パラパラ漫画の絵)
爆発のシーンに使われるエフェクトは、何層にも作品を重ねて表現しています。
基本的なエフェクトの作成は、全てクリアファイルに絵を入れて、飛ばしている構造になるのです。
Aさん:
3Dモデラーでエフェクトをやりたいと思っていて受講を考えている。今後の動きがわかっている状態になれたので、参加してよかった。
Bさん:
エフェクトに興味があり、アカデミーの受講を検討していた。ミニ講座は、初心者でもわかりやすい解説だったので、エフェクトの概念が理解できた。
Cさん:
エフェクトを作ったり、Unityも触ったりしたことがない私でも理解できる講座だった。アカデミーは、クオリティーが高いと感じた。
今後、説明会にも参加して受講したいと思った。
Dさん:
クリエイティブアカデミーのことが気になっていた。受講したいコースも考えていない状態だったが、実際に見て、心が動いた!
Eさん:
エフェクトに興味があり、検索しているうちにアカデミーの存在を知った。エフェクターの構造を知ることができ、概念が変わった。
前向きに受講したいと思っている。
アカデミー受講前から受講中の様子までを卒業生たちが語ってくれました。アカデミーの様子を少し知っていただけたのではないかと思います。
C&R社が運営するクリエイティブアカデミーでは、授業料無料でCG・ゲーム業界のプロを育成しています。
毎週説明会を実施しておりますので、クリエイティブアカデミーのWebサイト「説明会に参加する」ボタンからご応募ください!