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C&R社が運営するC&R Creative Academy(以下、アカデミー)責任者佐藤が、卒業生にインタビューして、本音で語ってもらうシリーズ。
今回はクリエイティブ業界で挫折してしまった経験がある卒業生の事例を紹介します。
今回インタビューに応えてくれた廣瀬さんは、なぜ、もう1度挑戦することを選んだのでしょうか。挑戦への思いやアカデミーの学びについて語っていただきました。
[インタビュアー]
C&R Creative Academy責任者:佐藤浩平
[インタビュイー]
モーショングラフィックスコース卒業生:廣瀬さん(2021年3月卒業)
目次
佐藤(C&R Creative Academy責任者)※以下、佐藤:
アカデミーに応募したきっかけはなんでしょうか。
廣瀬さん(卒業生)※以下、廣瀬:
映像を扱う仕事がしたくて、3DCGを短期間やっていたことがきっかけでした。当時、経験不足で業務についていけず、挫折して辞めてしまったのです。
その時痛感したのですが、映像についての初歩的な学習が定まっておらず、スキルが伸びませんでした。結果、独学に苦手意識がついてしまいました。
しかし、映像の仕事を諦めきれず、もう一度学び直そうとアカデミーへ応募したのです。
佐藤:
なるほど、廣瀬さんは3DCGの経験があったのですね。
当校では、自分で学習する時間の方が多いのですが、入校後の学習はどのように変化しましたか?
廣瀬:
アカデミーは実務に就いているプロが学習の道筋を示してくれるので、スキルを効率よく吸収できるようになったと感じます。
反対に独学の頃は、転がっている情報が多すぎるため、映像の仕事に直結しない学習だったので、遠回りしていました。
佐藤:
授業料完全無料のアカデミーに怪しさを感じませんでしたか?当時の心境を教えてください。
廣瀬:
怪しさは感じませんでした。「誰でも入れるわけではない」という事前情報を知った上で応募していたからです。確かにアカデミーは未知数でした。
しかし、仮に入校できたとしても、この機会をよい方向に進められるか、就職できるかはすべて自分次第だとあらかじめ覚悟していたことです。
もう一度、映像に携わる仕事がしたいと強く思っていましたから、まずは学ぶことを重視して、後先のことを考えず思いきって飛び込みました。
佐藤:
アカデミーで学んでみた結果、仕事に直結する授業内容だったので、安心したということですね。
そのほかに、ここが良かったと感じたことはありますか?
廣瀬:
同期が偶然にも私と同じ20代後半に差し掛かったところでした。
そのため、気軽に話しかけやすく「辛いと感じるときはみんな一緒なんだな」と、共感し合える仲間がいたというのが大きかったですね。
独学の頃ですが、仕事のチュートリアルもまともにできず「私ってダメなんだな…」と感じていました。
周りに誰もいないので、できている人と比べてしまいがちになります。そのため、精神的なダメージが大きかったと思います。
佐藤:
卒業してからの仕事は遊戯業界でしたが、そこに抵抗はありませんでしたか?
パチンコ店に一度も入店したことがない女性には、結構勇気がいると感じるのですがどうですか?
廣瀬:
私はパチンコ店に一歩も入ったことがありませんが、遊技業界だからという抵抗はありませんでした。
むしろ、「映像に携われるお仕事に就きたい・経験を積みたい」という思いの方が強かったです。
実際、遊技機特有の映像作りを駆使しただけでも、日々の学習が楽しいと感じます。遊技機の歴史は長いだけあり、高度なテクニックに、コンパクトな機器に多量な情報がまとめられています。到底、勉強なしではできないものだと、新たな発見ばかりでした。
現在の業務では、自分がキャッチアップできていないと感じることが多くあります。まずは、それを確実に埋めていくことです。今後も、映像の仕事を尊敬して、得意な部分を伸ばし、足りない部分を改善していきたいと思っています。
佐藤:
就業した時のことを教えてください。C&R社 のエージェントさんはどういうサポートをしてくれましたか?
廣瀬:
満足でした。もちろん、担当のエージェントさんにもよると思います。ですが、同期の中で不満をいう人はいませんでした。個々の性格や特徴、得意なスキルを把握しています。的確なアドバイスや仕事を紹介してくれたので、とても信頼していました。
佐藤:
この業界を目指そう・プロになりたいと思っていても、一歩踏み出せないという方も多いと思います。そういう方に向けてメッセージをいただければと思います。
廣瀬:
私は新卒の時はクリエイティブに関係のない仕事もしていました。業界や分野を問わず、映像(3DCG)の学ぶ面白さに気付かせてもらえるのが大きなメリットです。もちろん、0から独学で転職した方もいると思います。
確かに努力や覚悟、本気度というのも大切ですが、私のように何から学んでよいかわからず、自分を追い詰めて悩んでいるのなら、アカデミーで学ぶのも1つの選択肢なのではないでしょうか。
佐藤:
ありがとうございます。
最後に、まだ悩んでいる皆さんへアドバイスするのであれば、どんな声をかけますか?
廣瀬:
「どんな環境であっても、目標に近いことを選び続けて入れば大丈夫」だと伝えたいですね。私がここまでこれたのも、運とご縁が大きかったとも言えます。
佐藤:
廣瀬さんありがとうございました!
クリエイティブアカデミーでは、ゲーム業界を本気で目指している人たちを、ゲーム業界のプロたちが本気で指導しサポートしています。
インタビューに応えてくれた廣瀬さんのように、諦めずに挑戦したいと思ったのなら、思い切って飛び込んでみる事も人生には重要かもしれません。
一人ではなく、周囲の人たちと共に歩んでいける環境がアカデミーにはあります。年齢や経験を問わず、クリエイティブ業界のプロを目指して頑張っています。
未経験者でもプロの業界に入れるチャンスを提供していますので、少しでも興味があるのであれば、随時開催している説明会に参加してみてください。
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文:小川翔太