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クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が運営するC&R Creative Academy(以下、アカデミー)責任者佐藤が、卒業生にインタビューして、本音で語ってもらうシリーズ。
今回インタビューした卒業生は、業界未経験・ITエンジニアでアカデミーを経てCGデザイナーになったふたさんです。
異業種からクリエイターを目指し、就職まで叶えた強い想いと実践力を聞かせていただきました。
[インタビュアー]
C&R Creative Academy 責任者:佐藤浩平
[インタビュイー]
3DCG背景モデルコース卒業生:ふたさん(2023年4月卒業)
ふたさんX(旧Twitter)アカウント:huta (@huta_7)
目次
佐藤(C&R Creative Academy責任者)※以下、佐藤:
今日は卒業生のふたさんにお越しいただきました。アカデミーに入る前は、違う業界にお勤めだったんですよね。どういう経緯で3DCGモデラーにキャリアチェンジしようと思ったんですか?
ふたさん(卒業生)※以下、ふた:
子どもの頃から創作することが好きで、学生時代には絵を描いたり、作曲をしたりしていました。なので就職活動の時にクリエイティブなお仕事をしたいという憧れはありましたが、あくまでも実力は趣味レベルだったので、自分には無理だと諦めたんです。
佐藤:
どんなお仕事に就かれていたんですか?
ふた:
文系出身でしたが、IT企業にエンジニアとして就職しました。
佐藤:
エンジニアもクリエイティブな仕事ではありますが、文系から理系へ、結構思い切った選択でしたね。
ふた:
そうなんです。エンジニアの仕事はクリエイターに近いと感じて選択した、というのはあります。
佐藤:
なるほど。大学時代は「クリエイティブ」といっても、その中で何が良いかどうしたいかということは、まだ抽象的だったということでしょうか。
ふた:
そうでしたね。デザイナーか音楽関係が良いなぁとは思っていましたが、当時の自分のスキルでは、仕事にするのは難しいと考えていました。
佐藤:
ふたさんは新卒で入社した会社に7年務め、社会人経験を積まれています。一度は諦めたCGクリエイターになろうと思われたのは、どういった心境の変化があったのでしょうか?
ふた:
エンジニアの仕事に就いていた間は、仕事と勉強で精一杯になってしまい、気持ちに余裕がなくなり、趣味の創作からはどんどん離れていっていたんです。
佐藤:
具体的にキャリアチェンジを決意した理由は何だったのでしょうか?
ふた:
理由は2つあります。1つ目は「クリエイティブな仕事がしたい」という憧れをずっと持ち続けていたことです。2つ目はネットの記事で30代になると未経験では異業種・異業界に転職するのが難しくなると読んだことでした。早く動かないと挑戦できなくなるんじゃないかと思ったんです。
佐藤:
この業界を目指すとなった時に、いろいろな選択肢がありますよね。うちだけじゃなくて、専門学校、通信講座、独学など…。何故ふたさんはアカデミーを選んだのか理由を聞いても良いですか?
ふた:
一番のポイントは「就職」でした。いろいろなスクールの説明会に行って話を聞いたところ、一番就職にフォーカスしているのがアカデミーでした。
●就職率をしっかり公開している
●SNSTwitter(X)に投稿されている先輩方の作品のクオリティが高い
●他校では聞かなかった、半年で就職できるスキルを身につけるカリキュラム
この3点に惹かれました。
佐藤:
正直「半年でプロになれる」と言われて疑いませんでしたか?
ふた:
そうですね。ちょっと思ったんですが(笑)、当時の資料で就職率が91~92%となっていたので、アカデミーに入校できればなんとかなると思いました。
佐藤:
数字が後押しになったと。
ふた:
はい。あと他校では一人の先生に対して大勢の学生が受講する「授業形式」が多いのですが、アカデミーではプロの講師に個々に見てもらえるし、分からないところがあっても質問しやすそうなシステムが、私の性格に向いていそうだと感じました。
佐藤:
入校する前と後では、思っていたところと違うと感じた点はありましたか?
ふた:
未経験の生徒が多いのかなと思っていたら、美大出身者や業界経験者、独学でやってきた人も多くてついていけるか不安にはなりました。焦ったりもしましたが、追いつこうと頑張るモチベーションになったので、かえって良かったことだったと思います。
佐藤:
うまい人と比べてしまって凹んだりすることもあったかと思います。どうやってモチベーションを保って無事卒業・就職まで食らいついていくことができたのか教えていただけますか?
ふた:
確かに不安になることはありました。でも、焦っても凹んでも、課題は自分のポートフォリオ完成のために常に全力で頑張ろうという気持ちでやっていたので、制作に影響はありませんでした。
佐藤:
スキルを上げるためにとにかく集中していたんですね。
ふた:
そうです!オンラインという一人でやれる環境のおかげで集中できて、時間の制限もほぼないので、自分が満足するまで制作できるところが良かったです。
佐藤:
IT業界でエンジニアとして働いていた時に培ったメンタルマネジメントやスキルがアカデミーで生きたと感じることはありましたか?
ふた:
アカデミーでの勉強とエンジニアの仕事の共通点は「分からないところがあったら、まず自分で調べて試す」ところですね。今までやってきた仕事と似ているなと感じ、辛さは感じませんでした。
佐藤:
講師は松浦先生(3DCGキャラクターモデルコース講師)だったと思いますが、親身になって教えてくださいましたか?
ふた:
最初に、「わからないことがあったら箇条書きでくれると嬉しい」と言ってくださったので、事前に聞きたいことをまとめて全部聞けるようにすることは心がけていました。…たまに厳しい時もありましたけど(笑)
佐藤:
なるほど(笑)ちなみに、どんな時でしたか?
ふた:
私のスケジュールがちょっと押してしまっていたので、「そろそろ大変だよ」とお声がけいただいたりした時ですね…。
佐藤:
松浦先生は、たまに厳しいもんね(笑)
ふた:
でも、私が質問した手間がかかる問題も一緒に向き合って解決してくださったり、とにかく質問しにいくといつも解決まで導いてくださいました。
佐藤:
アカデミー受講中に、作品のクオリティを上げるために意識していたことはありますか?
ふた:
リファレンス(参考となる映像・画像など)に近づけることは強く意識していました。
リファレンスを横に置いて何度も比較して、ちょっと変更を加えたら確認して…ということを何回も繰り返しました。
佐藤:
改めて、この受講した半年はいかがでしたか?
ふた:
あっという間でした。辛くなかったといえば嘘になりますが、自分のためにやっているのでやるしかないと思って取り組んでいました。むしろ、やりたいことができていたので、充実していたと思っています。
佐藤:
就職活動でのアカデミーのエージェントとの連携はどうでしたか?
ふた:
面接の練習に付き合っていただいたり、「契約社員か正社員で勤められるところ」という私の希望に合わせて会社を探してくださったり、要望に応えてくださってありがたかったです。
佐藤:
無事に内定が出て、いよいよこれからお仕事が始まるわけですが、どうですか?半年前の自分と比べて成長を感じる部分があったら、教えてください。
ふた:
CGのスキルに関しては、制作のスピード感が課題だなという気づきがありました。これは一人でやっていたらそもそもスケジュール自体がないし、比較する対象もなかった訳なので、働く前に気づけて良かったなと思いますね。また、CGのソフトでもやったことがなかったUnreal EngineやZBrush(ゼットブラシ/ズィーブラシ)を使えるようになったので、扱えるツールも増えて勉強になりました。
佐藤:
就職してからの野望やビジョンがあれば、聞かせてください。
ふた:
まずは制作経験をたくさん積んで、安心して仕事を任せてもらえるデザイナーになりたいです。そうして業務を通じて自分の適正に合ったクリエイターとしての道を探していきたいと思います。
佐藤:
30代を前に、それまでの社会人経験を1回リセットしてクリエイターを目指そうか、半年前のふたさんみたいに迷っている人も多いかと思います。そういう人に、メッセージをいただけませんか?
ふた:
CGはやったらやった分だけ身について、積み上げられていくスキルだと感じています。
迷っているのであれば、自分に合うかまずちょっと試してみて、それでも続けたいと強く思うようであれば、やってみたら良いのではないでしょうか。
私も30歳になってから内定をもらえたので、きっとできると思います。
憧れを力に変えて、全力で挑戦したからこその内定、本当に素晴らしい結果ですね。未経験から挑戦する受講者の皆さんにとっても、励みにもなるお話だったのではないでしょうか。これからのふたさんの活躍が楽しみです。
アカデミーでは授業料完全無料で、就業後に活かせる実践形式の授業を行っております。
気になる方や少しでも興味がある方は、こちらから随時説明会を開催しておりますので、ぜひ参加してみてください。
文:丸山智子
画像キャプション:アカデミー運営